【報告】長野北信地域協議会が小川村を視察

2016年4月6日(水)晴れ
自然エネルギー長野北信地域協議会主催による
小川村視察を行いました。
参加者は松岡会長をはじめとする協議会メンバー、長野市森林整備課、
長野市環境政策課、長野市観光振興課など総勢20名。

「間伐材を薪にして村の仕事に!」という村長の一声で、
5年前に「農林公社みらい」を設立し、
村の事業としてC材ステーションで薪作りが行われています。
「これでC材?」という立派な材が積まれていました。
ここでの新規雇用は4名。

昨年は村営施設「小川の湯」に薪ボイラーを導入し
年間を通じた薪の消費先ができたことから、
ようやく仕事として軌道に乗り始めたとのことでした。
村主導の事業でも5年はかかるんですね・・・・。
一番の課題は「人材」とのこと。
重機や薪割機などを使いこなせる経験者は村内に少なく
働き手の確保にご苦労されていました。

「鬼無里の湯」にも薪ボイラー導入の計画があるため
小川村の取組は大変参考になりました。
住民福祉課 武田さん
農林公社みらい 小林さん
ご対応いただき、ありがとうございました。

小川村は「日本で最も美しい村」のひとつ。
残雪の北アルプスと山桜のコントラストがとてもきれいでした。
(レポート:小田切)

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