白馬高校断熱改修プロジェクト!

白馬高校断熱改修プロジェクト!

県立白馬高校の学生たちの提案で、建築家のプロの指導で、
断熱改修DIYプロジェクトが開始されました!
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現在、資金のための寄付を大募集中です!

(こちらよりどうぞ→)https://forms.gle/g7Pw1x7Bn7veNuHq7

 

企画の趣旨


IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の報告書によると工業化以降の経済活動の CO2排出による地球温暖化の影響はすでに異常気象や海面水位上昇、陸及び海の生態系へ の深刻な影響という形で地球環境及び人類の社会や経済に大きな影響を落としています。

特に昨シーズンの白馬村は記録的な雪不足に見舞われ地球温暖化が私たちの生活に与え る影響を肌で感じるようになりました。CO2排出量を抑える努力をしなければ、地球温暖 化が進行し、深刻な雪不足、食料安全保障や人々の健康、経済成⻑などのあらゆる面で問題 が表面化・深刻化することは明らかであり、私たちは将来の世代に大きな負の遺産を残すこ とになります。

先日、白馬村また⻑野県で発令された「気候非常事態宣言」で 2050 年までに二酸化炭素 排出量を実質ゼロにすることが盛り込まれていることを踏まえて、目標を達成するために も全国的に CO2排出量の3割ほどを占める建物の脱炭素化は必要不可欠です。

そんな中、白馬高校の現状は化石燃料を使ったストーブをたくさん使用しています。 しかし、校舎に断熱材がほとんど入っていないため温まった空気は壁を通して外や廊下に 出ていっています。また、2020 年までに県立高校にエアコンが配備される こともあり、それらを効果的に使用するためにも断熱効果を上げることは必要です。

断熱の効いた室内は温室効果ガス削減、燃料費削減などとともに、室内温度が一定し体へ の負担が減る、健康の促進、学習意欲向上の効果もあるとされています。

「白馬高校断熱改修に関する教室の環境調査アンケート」(資料2参照)を実施したとこ ろ、ほとんどの生徒は教室が寒いと感じていて、全体の 8 割以上が“断熱改修は必要”と回答 しています。

このプロジェクトは、学校などの公共施設でも強度を保ったまま断熱改修ができること や、一時的にお金はかかるものの将来的に考えればコスト及び温室効果ガスの削減をしな がら快適な空間を作れることを実証し、断熱改修を広めることを目的として、地域の企業や 団体と連携して校舎の一部を実験的に DIY のワークショップ形式で改修するものです。そ の後、断熱改修を行った教室と行っていない教室を比較し、その効果を検証します。

作成者:手塚慧介

 

概要 


施工内容

・天井裏にmmの 200 グラスウールを入れる。
・窓側壁の内側 100 mmの位置に内壁(合板を予定)を付け足し、元々の壁との間にグラスウールを詰める。
・窓の部分に新しく窓枠を作りアクリル製の窓を付け足して二重窓にする。 

施工者(方法)

・ワークショップ形式で参加者と協力して施工する。
・窓枠や壁の下地など専門的な技術を必要とする箇所は、地元の専門業者施工の手順に依頼する。

施工の手順

・ワークショップの下準備として、壁の下地と窓枠の作成を専門業者に依頼 する。
・天井にグラスウールを詰めるための入り口を専門業者に空けてもらう。
・当日、竹内昌義先生の説明を交えながら、付け足す新しい壁の色塗りや、壁の貼り付け作業、グラスウールを詰める作業などを、参加者とともにグループに分かれて行う。
・天井の施工口などをもとに戻し、掃除などを行い完成。

施工日

・令和2年 9 月 19 日(土)、20 日(日)、21 日(月)

<企画者> 金子菜緒、手塚慧介、宮坂雛乃

主催:Hakuba SDGs Lab.

協力: 長野県、白馬村、県立白馬高校、株式会社みかんぐみ、エネルギーまちづくり社、自然エネルギー信州ネット、白馬 SDGsラボ、白馬荘、NPO 法人上田市⺠エネルギー、一般社団法人 Protect Our Winters Japan

セキスイハウス・マッチングプロジェクト2020年度の助成を受けています。